こんにちは。きよなり社会保険労務士事務所の原田です。

 

先日、通勤途中で一生懸命面接のメモを見直しているリクルートスーツの学生さんを見かけました。中小企業やベンチャー企業などはもう内定を出している時期でしょうか。


会社にとっていい人材は早く確保したいこともあり、就活ルールも形ばかりですでに水面下で動いていて出来レースの面接が行われていたりと学生にとっては振り回されるパターンも多いことと思います。


ところで「オヤカク」という言葉ご存知でしょうか。
私は全然知らなかったのですが、企業が内定を出した学生に対して、親の納得や承諾を確認する(親確)ことで、具体的には、親への会社資料の送付や同意書をもらうことなどだそうです。

 

そういえば何年か前に、歌手の藤井フミヤさん(夫妻)がテレビ局に入った息子の入社式に出席して話題になったりもしましたね(笑)

 

ある企業では家族に応援してもらって内定承諾率を高める狙いで始めた「オヤカク」でしたが、5年前くらいから「親の反対」で内定を辞退するケースが目立つようになったそうです。

自分のときはどうだったかなぁ、と思い出してみましたが、最終的に就職する会社は親に報告しましたが、途中で相談したり経過を報告したりとかもなかったような気がします。

 

自分が親の立場になってみて娘が就職するときはどうだろう、と考えてみました。
気にはなると思いますが、最終的にそこで働くのは本人であり、面接を受けたわけでもないし、そこで働いたこともない私が意見するのもおかしな話かなと思ってしまいました。

今は「大企業=安泰」というわけでもないですし、ブラック企業など大手であっても労働環境がよくないとされる会社も多くあるかと思います。
わが子にはいい就職をしてほしい、と思う親心も理解できますが、反対して内定辞退というよりは応援してあげる「オヤカク」であってほしいな、と思いました。