こんにちは。社会保険労務士の清成留美です。

本日の新聞に、個人で働くフリーランスの方向けに「人事総務部」

との記事がありました。

企業と雇用契約を結ばず個人で契約し働く人が増えたのに対応し

法務・財務アドバイスや教育、保険など一括で提供するサービスを始めるとのこと。

 

企業に所属していれば、会社の教育システムで給料をもらいながら勉強でき、

社会保険、雇用保険にも加入し、住民税の納付や年末調整も会社が行ってくれます。

それに比べてフリーランスは自由に働ける反面立場も弱く、保証もない。

 

なるほど・・・私も言ってみればフリーランス。

考えてみると、ありがたいことに必要な援助の一部は

所属している社労士会が担ってくれている部分は多々あります。

・研修に参加することによって安価に勉強の機会を得ることができる。

・会員同士の中での情報共有によって有意義な情報を得ることができる。

上司がいるわけではないので自分に甘くなりがちですが

交流することによって自分の足りなさに気づき、気を引き締めなおすことが

できます。

 

他の業種のフリーランスの方などは異業種交流会や

経営者団体などに所属することによってそのような効果もあるんでしょうね。